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メンタルが強い人は動揺しないのか?メンタルタフネスの真実

メンタルが強い人は全く動揺しないわけではありません。緊張しないわけでもありません。そして恐怖心を抱くことがないわけではもありません。

では、なぜそれに打ち勝つことができるのか?簡潔に答えを述べると「壊れにくい構造・仕組みをあらかじめ作り上げている」からです。

目次

感情が揺れない人間は存在しない

多くの人が「メンタルが強い人」になりたいのではないでしょうか?

どんなに大きな問題、ショックな出来事に直面したとしても、揺るがない心をもって、実行を継続できる。そのような人を目にした時に「メンタルが強い」と形容し、そうなりたいと思うことが少なくありません。それでは、なぜそのような気持ちになるのか?

そのような人を見た時に「動揺しない」「精神的に揺れない」という部分に対して、憧れに似たような感情をいだきます。というのも、多くの人が「すぐに動揺してしまう自分」に気づいているからです。

失敗すると「落ち込み」、活力を失う、やる気を失うということを経験したことがある多くの人は、その揺るがない人を見た時に、自分とはメンタルの強さが違うと判断します。しかし、それは本当にそうなのでしょうか?

実は、様々な研究によって明らかになっていることは「感情が揺れない人間は存在しない」ということです。それは人間が弱い存在だから、というような単純なものではありません。そこには人間の脳のメカニズムが関係しているのです。

脳には扁桃体という部位が存在しています。この扁桃体は人間が生存し、進化を続けてきた歴史の中で重要な役割を果たしてきました。脳科学では、この扁桃体が脅威や不安に即座に反応することが知られています。このことにより、人間は自然の中での天候、動物、食物など危険を察知して、生命を維持することができてきたのです。

この扁桃体によって脅威や不安を認識し、反応することがなければ、人間は絶滅をしていた可能性すらありえます。この扁桃体があるからこそ、人間が人間として進化して、現在のような高度な生活をすることができるようになったと言えます。

この人間が人間であるために必要な部分として、脳に存在し続けてきた扁桃体は、人間に危機を教えるという重要な役割があります。そのためショックな出来事が起こったときには、自然に扁桃体は「不安」や「恐怖」という反応をするようになっています。

メンタルの強さの真実とは?

これは避けることができないことです。人間の本能と言われるようなものです。そのため人間が「不安」や「恐怖」と言ったものを感じるのは、ごく自然なことで、誰しもが感じていることなのです。ですから、プロの超一流のアスリート、ミュージシャンなども緊張するし、不安を感じるし、恐怖心すらいだくことがあるのです。

では、それらの人は「なぜメンタルが揺れているようには見えない」のでしょうか?そこにはメンタルを安定させる仕組み・構造があり、例え、崩れてもすぐに回復できる仕組み・構造を用意してあるからです。

この仕組み・構造を用意できているかどうかが、メンタルの強さを分けていると言えます。この仕組み・構造について、脳科学、認知科学、行動科学といった3つの観点で、次に見ていきます。

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